幽霊を見るのは脳のせいだった?!
内容紹介
切断された手足がまだあると感じる。体の一部を他人のものだと主張する。両親を本人と認めず偽物だと主張する。著者が出会った様々な患者の奇妙な症状を手掛かりに、脳の仕組みや働きについて考える。解説・養老孟司
内容(「BOOK」データベースより)
切断された手足がまだあると感じるスポーツ選手、自分の体の一部を他人のものだと主張する患者、両者を本人と認めず偽者だと主張する青年など、著者が出会った様々な患者の奇妙な症状を手掛かりに、脳の不思議な仕組みや働きについて考える。分かりやすい語り口で次々に面白い実例を挙げ、人類最大の問題に迫り、現在の脳ブームのさきがけとなった名著。現代科学の最先端を切り開いた話題作ついに文庫化。
著者について
カリフォルニア大学サンディエゴ校の脳認知センター教授および所長。また、ソーク研究所の兼任教授でもある。10代の頃に書いた論文が科学誌「ネイチャー」に掲載された気鋭の神経科学者。視覚や幻肢の研究で知られ、その研究内容が新聞やテレビで報道され大きな反響を呼んだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラマチャンドラン,V.S.
カリフォルニア大学サンディエゴ校の脳認知センター教授、所長、同大学心理学部神経科学科教授。視覚や幻肢の研究で知られ、アメリカではその研究内容が新聞やテレビで報道され、大きな反響を呼んだ
ブレイクスリー,サンドラ
「ニューヨーク・タイムズ」のサイエンスライターを経て現在「サイエンス・タイムズ」のフリーランス記者。神経科学を中心とする記事を書いている
山下 篤子
1952年生まれ。北海道大学歯学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
幽霊はなぜ見えるのか?
幽霊の正体とは? 麻薬を摂取するとなぜ幻覚が見えるのか? その幻覚が幽霊と同じなのはなぜ?
このような疑問が解明されています。
結局見えるものはすべて脳のせいだってことなの? と思ったりしますが笑
でも、自分が見えるこの世界は真実です、すべて。
だから、いるはずもないものが見えても、真実なんですよ。
つまり、幽霊を見た! というのは真実です。本当にいるかどうかは別にして、見えたんですから、本当です。
私に幽霊を否定するつもりがないのはそれが理由です。
願うあまり、亡くなった愛しい人が幽霊となって出てくるのを見た、というのも、その方にとって真実だからなのです。それで救われたのなら、それでよいのです。そっとしておきます。
しかし、危害が及ぶ、精神に来すようなら、科学の力を借りて対処しようとします。
プラスに働く幻覚と、マイナスに働く幻覚を分けておけば、あとは何だっていい、幽霊が見えようがかまわないということなんですよねー。
私が窓に対する結界もそうです。
あれは幽霊云々じゃなくても、泥棒が入りやすくなりますから、窓は閉めたことに越したことはないです。(笑)
おすすめの書籍です。どうぞ~。