夢解き ~夢の世界からのメッセージ~

夢分析専門のブログです。心理学をベースにした、かなり専門性の高い夢分析を行っています。夢占いとはまた違う解釈で分析していくので、過去記事などを参照してください。

飛行機と新幹線を足して二で割ったような乗り物に乗る夢

【夢内容】

まず、僕はジャンボジェット機と新幹線を足して二で割ったような乗り物に乗っています。
乗客は、高校の頃の友達なのですが、どうやらタイムスリップする乗り物だといっています。

車内に備え付けのテレビで、何故か世界中を旅している高校の同級生達のロードムービー?的なものが流れています。グランドキャニオンや、広大な海、などの映像が暫く続いた後、沙漠の映像が流れている時に乗り物全体が70°程度傾き、そこで、乗り物の上蓋がバーンと剥がれます。時代はよくわかりませんが、砂漠のような場所におり、そこから遠くの方に私たちが乗車しているのと同じタイプの乗り物が二台程待機しています。

すると、突然、後続の乗り物が、光を放ち前方のそれごと消え去ってしまいます。私達は、それを目撃しながら、隣の友人が『みろよ、壁が抉れているぞ』と言っていました。よく見ると、確かに岩肌の一部が焦げ付いていました。その間も、機体は傾いたまま。誰かが『事故ったぞ』と言い始めます。皆、我れ先にと降りはじめますが、真下にはなぜか市民ホール前とした建物で、そこに機首が突っ込んでいるのでした。その部屋は、体育館程の広いスペースですが、大学の講義室のように大量の座席が段々に並んでいました。皆、何があったかはわかりませんが、席に着きはじめます。

僕は、そこから逃げるようにして、裏舞台の方に駆け出します。みんな席に着き終わった後、誰かがしゃべり出すのですが、その瞬間に僕は大声で

『あなた達も、タイムスリップしてきたようですが、私もそうです。どうやら私とは、時間そのものの流れる単位が違うようですが。』

と言っていました。このとき、自分は”嘘をついている”、という自覚を持っています。

最後に、『世界中に幸あれ』と言い残し裏口から抜けます。すると、裏口から先は50mはあろう崖になっており、そのギリギリのところからオオッーっと眺めていると、ふいにライオンがおり、おわっと驚いた僕は、見つからないようにと祈りながら、そばにあった円形のモニュメントの影に隠れるように、周りを回転します。

何とか見つからずに済み、ライオンは崖をジャンプして下降し、見えなくなっていました。僕は、突然取り残されたのでは?と気づき、市民ホールの表口に回り込みますが、案の定、ホールの中は、既にもぬけの殻になっていました。

すると、夢の管財人だと名乗る怪しげな背の低く小太りで、丸メガネを掛け、金色の宝飾具をこれでもかとつけた黒チョッキの男が、両脇に中国人美少女を二人連れて現れました。なかったことにできる、とかよくわからないことを喋ったあと、僕はお願いします!と懇願しています。
で、わかった、と言われた後、今までの過去のイメージが走馬灯のように猛スピードでフラッシュバックしました。その中には、いま思えば、夢の中でしか観(ここから先は文字化けしてしまい、解読出来ませんでした、すみません)


【鑑定結果】

結構スケールの大きい夢ですね。お疲れ様です。さぞ疲れたろうと思います。
夢を見るにも結構メッセージ性の大きいものは、体力を使います。(肉体的なものではなく、精神的体力です)
それだけ、無意識の方も強く働きかけていたんでしょうね。

さて、飛行機のような乗り物の件ですが、夢主のこれからの人生を表しているんです。
脱落、離脱を意味しているんですね。
何かに向かっていたものを、止める、中断する意味があるようです。

これは、本人の意志ではなく、周囲の動きによって、やむを得ず中断しなければならない状況に追い込まれます。
事故みたいなものですね、人生の途中の。

そこから復活しようとあがこうとします。
なかったことにして、復活して、もう一度そこに向かいたいという強い気持ちの現れです。

頑張って下さい、それが夢主の本望であるはずですから。


(※多い場合は抽選となりますので、ご了承下さい。また、鑑定したものは全て記事に上げます。直接ご連絡することはありませんので、こまめにチェックをお願い致します。今のところ空いていますので、100%近く鑑定出来ます。)