【夢コラム】大爆発がなぜ激変の暗示と判断されるのか
ご無沙汰の更新です。
大爆発の夢をよく頂くのですが、爆発の夢は基本的に吉でも凶でもなく、感情の動きとして判断します。
普通、人間は社会的な生き物ですから、余計な感情は抑圧しなければ人間関係、空気が悪くなると判断して抑圧します。
それは意識していても、無意識でも同じことなんですね。
しかし、ずっと積もれば「山」となります。
その感情を爆発させなければ、自分の精神世界が崩壊してしまいます。
夢はその代理として、感情を動かします。
そうやってストレス緩和を助けたり、夢の中で怒ったり泣いたりすることで、自分を納得させているのです。(解消させているとはまた違うニュアンスなんですよね)
夢の中で大爆発が起きたからといって、吉夢と判断するのはちょっと違うんですよねえ。
私の経験上、大爆発の夢を見て吉夢と判断したのは人生の中でたった一度きりです。
しかし、これは自分の行動を現実世界で伴った結果であり、吉夢に「転じた」というニュアンスになります。
(要するにピンチをチャンスに変えただけ。当時はピンチでした。)
過去の記事でも言及しておりますが、当時書いた時の私の考え方と、現時点での私の考え方は変わっています。言う事がころころ変わって当たり前です。人間ですもの。
その多くの爆発の夢は、感情の動きです。
最近も爆発する夢を見ました。
仕事のしすぎで、ストレスが知らず知らず溜まっていたのでしょう。
夢占いを否定しませんが、肯定もしません。
(最初の頃は肯定していたのですが、最近はもう否定も肯定もしない中立の立場を取りつつあります)
未だに鑑定依頼が来ますが、全てお断りしております。すみません。
もう、私に学ぶものがないと判断したためです。
これ以上夢の世界――精神世界に踏み入れてしまうと、私自身がダメになるからです。
すみません。
あと実際に、カウンセリングの現場では夢分析を採用しておりません。
ここにも説明しておりますので、ご覧下さい。
「知らぬが仏」ということわざ、まさに的を射ています。
MIS